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テストリリース振り返り学校DX時間割作成

テストリリース期間を振り返って——276校の先生と育てたコマドリ

コマドリ

2026年2月23日、時間割作成クラウド「コマドリ」はテストリリースを開始しました。それから約5か月。実際に学校の現場で使ってくださった先生方のおかげで、コマドリは「作ってみたプロダクト」から「現場で使われる道具」へと成長できました。

この記事はその期間の総括です。テストリリースに参加してくださった先生には、自分の声がコマドリの進化にどうつながったかを実感していただきたいです。導入を検討している先生や教育委員会の方には、コマドリが学校の課題を解く価値あるプロダクトかどうかを、数字と事実で判断していただきたいという思いがあります。

数字で見るテストリリース期間

まず、利用の規模です。

数字で見るテストリリース期間——登録校276校、生成時間割865件、ルール2,892件

  • 登録校数 276校(小学校・中学校・高等学校・中高一貫校)
  • 生成された時間割 865件
  • 学校に登録されたルール 2,892件

集計は 2026年2月23日〜7月16日時点です。サンプル校を除いた実利用の数字です。

登録校の伸びを月別に見ると、3月〜4月の新学期シーズンに大きく増えています。

登録校数の推移(累計)——2月8校から7月276校まで

時間割の生成も同じ時期に山があり、特に4月は成功した生成だけでも500件を超えています。先生方が「今、組まなければいけない」タイミングで、実際にコマドリを手にとってくださっていたことがわかります。

先生方の評価——「なくなったら残念」と「時間が短縮された」

利用の規模だけでは、「価値があったか」までは分かりません。そこで、アプリ内アンケートの結果も公開します。

81.3%の先生が「なくなったら非常に残念」

「もしコマドリが明日から使えなくなったら、どう感じますか?」——アプリ内でこの質問をしました。

「もしコマドリが明日から使えなくなったら」の回答結果——81.3%が非常に残念と回答(n=48)

回答48件のうち、81.3%(39件)が「非常に残念」と答えてくださいました。

回答してくださったのは、時間割の生成を重ねたり、承認やExcel出力まで進んだりした先生方です。実際に使い込んだうえでの声として、何よりの手応えになっています。

※ この質問は、プロダクトの必要度を測る「Sean Ellisテスト」と呼ばれる手法に沿ったものです。「非常に残念」が40%を超えるとプロダクト・マーケット・フィットの初期シグナルとされており、コマドリはその水準を大きく上回っています。回答数48件は、この手法で方向性を判断する目安とされる40件以上を満たしています。

時間割作成の時間:比較できた先生の100%が短縮を実感

生成された時間割のあとで聞いた「従来の方法(コマ盤、Excel、時間割作成ソフト)と比べて、時間割作成の時間は?」の結果です。

時間割作成時間の短縮実感——比較できた先生の100%が短縮と回答

比較できると答えた9名のうち、全員が時間の短縮を実感しています。内訳は次のとおりです。

  • 大幅に短縮された(50%以上削減): 6名
  • やや短縮された(20〜50%削減): 3名

コマドリが目指しているのは「手直しゼロの完璧な一発生成」だけではありません。使える下書きを短時間で出し、修正、再生成のループを高速で回し、総作業時間を減らすことです。この結果は、その価値が現場でも伝わっていることを示しています。

フィードバックから生まれた機能

テストリリース期間中、お問い合わせ・改善要望・実際の使い方の観察から、いくつもの機能が生まれました。その中から3つを紹介します。

授業時数管理——「足りているか」に即答できるように

編成担当の仕事は、時間割を組んで終わりではありません。年度途中の授業変更や休校が積み重なると、「この教科、標準授業時数に届くのか」がすぐに見えなくなります。

先生方からの「時数の進捗を把握したい」という声を受けて、授業時数ダッシュボードを実装しました。ベースとなる時間割と集計開始日を選ぶだけで、学級・教科ごとの進捗とペース差分を遅れ順に表示します。詳しくは「授業時数の未達リスクを一瞬で把握する」でも紹介しています。

合同クラス設定——現場でよくある組み方に対応するために

「体育を1組と2組で合同にしたいのに、教員のコマ数が減らず組めない」——こうした問い合わせから着手したのが、合同クラスの設定です。

1人 or 複数の教員が複数クラスをまとめて1コマで見る、という現場でごく普通の運用を、コマドリ上でもそのまま表現できるようにしました。

時間割生成のパフォーマンス向上——待つ時間を短く

大規模な学校やルールの多い学校では、生成に時間がかかるケースがありました。ログと実測をもとに時間割ソルバーを改善し、早期終了・解の救済・エンコーディングの削減・ヒントの活用など見えない部分の改善が進んでいます。

「生成を押してから、結果が出るまでの待ち」は、忙しい編成シーズンではそのまま負担になります。フィードバックで見えたつまずきを、生成エンジン側の改善につなげています。

これからも現場の皆様と一緒に育てたい

テストリリース期間で分かったことは3つあります。

  • 先生方は、実際に時間割を作り、ルールを設定し、コマドリを現場の道具として使ってくださっている
  • 「なくなったら残念」「時間が短縮された」という評価は、コマドリが先生方の道具として一定お役に立てた証拠である
  • 授業時数・合同クラス・生成性能など、声をいただいた機能を続々と製品に反映している

テストリリースに参加してくださった先生方——アンケートに答えてくださった方、改善要望を送ってくださった方、静かに使い続けてくださった方——すべてに感謝しています。コマドリの進化は、みなさんの現場での判断と声の積み重ねです。

導入を検討されている先生や教育委員会の方へ。定量的な数字と機能の一端は、この記事でお伝えしました。次は、実際の操作感を見ていただきたいです。デモや無料登録から、御校のご状況にフィットするか試してください。ご不明点はお気軽にお問い合わせください。


コマドリは、学校の時間割作成と通年の運用を支えるクラウドサービスです。テストリリースで培った改善を、これからも現場の声とともに重ねていきます。

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