機能一覧|作る・変える・数えるを、通年で
時間割は、配った日から 1 年動きます。コマドリは時間割の作成だけでなく、毎週の授業変更と代打、変更後の週の時間割の配布、年間の授業時数の集計までを、ひとつのクラウドで支えます。
①と②のあいだにあるのが「確定」です。確定すると②と③の画面が使えるようになります。他のソフトや Excel で作った時間割は、取り込んで確定できます。
① 作る
ルールを伝えて、使える時間割の下書きを
クラス・教員・科目を登録したら、あとは手作業の「苦行」を終わらせる4つの機能
学校のルールを伝えるだけ
「田中先生は月曜午後NG」と文章で入力するだけ。システムが自動でルールに変換します。学校に眠る暗黙のルールを、直感的にデジタル化できます。
- ✓必須・希望ルール両方対応
- ✓変換されたルールは登録前に確認・調整できる
- ✓入力文から最適なルールテンプレートに自動マッチ
使える時間割の下書きを自動生成
数百の制約を同時処理し、約1分で使える時間割の下書きを生成します。小学校・中学校・高等学校の実際の制約をクリアした時間割がボタンひとつで完成します。
- ✓数百の制約を同時処理
- ✓最適解を高速探索
- ✓制約違反をリアルタイム検出
手直しの違反は、その場でおまかせ修正
コマを動かして別の箇所にルール違反が出ても、直すために手動でドラッグする必要はありません。動かした瞬間に修正案が自動で用意され、ワンクリックで解消。あなたが動かしたコマはそのまま、他のコマだけが最小限に再配置されます。
- ✓コマを動かすと修正案が自動で提示
- ✓動かしたコマは固定、他だけを再配置
- ✓ワンクリックで適用、元に戻すのも簡単
確定前の手直しはここまで。確定してからの毎週の変更は ②「変える」へ。
完成した時間割をExcelで共有
完成した時間割をExcel形式でエクスポート。A/B週がある場合はA週・B週のシートが自動で分割されます。
- ✓ワンクリックでExcelファイルをダウンロード
- ✓A/B週は週ごとにシート分割
- ✓出力後もExcelで見た目の微調整簡単
すでにある時間割は、取り込んで確定できます。
今年度の時間割がすでに Excel や他のソフトにあるなら、エディターで組み直す必要はありません。教員別の時間割表(たて=先生・よこ=曜日×時限)や、コマドリから出した Excel を取り込めます。取り込みは既存のコマ組みを上書きせず、新しいコマ組みとして追加されます。取込後しばらくはワンクリックで元に戻せます。
取り込んで確定すれば、そのまま②「変える」と③「数える」の画面が使えます。
② 変える
確定した時間割は、毎週変わる。
出張、病欠、学級閉鎖、行事。毎週なにかしら授業は動きます。コマドリは、誰が入るかの候補を出し、変更をセル単位で記録し、変更後の 1 週間の時間割をその場で配れるようにします。記録した変更は、年間の授業時数の集計にそのまま入ります。
これらの画面は確定済みの時間割を前提にします(確定前はサンプルでイメージを確認できます)。記録は編集者、閲覧は閲覧者の先生もできます。
急な欠席の朝、代打候補をスコア順で。
休む先生と日付(午前のみ等の範囲も指定可)を選ぶだけで、その先生が担当するコマごとに候補が並びます。空いているかだけでなく、専門教科が近いか、その日すでに何コマ持っているか、連続授業にならないかもスコアに入ります。同一クラスの 2 コマを入れ替える案もあわせて出します。
- →時間割と名簿を見比べて、空いている先生を手作業で探す
- →専門や当日の持ちコマまで頭の中で考慮しきれない
- →誰に頼むか決まるまで、朝の貴重な時間が溶ける
- ✓休む先生・日付を選ぶだけでコマごとに候補を自動抽出
- ✓専門・学年・当日の持ちコマ数・連続をスコアで一目
- ✓決まったら「この先生で記録」で記録画面へそのまま
候補がそろうから、迷わず決められる。頼むかどうかを決めて声をかけるのは、先生の仕事です。
休講も、代わりの先生も、セルをクリックして記録。
週グリッドのセルを選んで種別を選ぶだけ。「休講」「実施教科を変更」「実施教員を変更」に加えて、同一クラスの 2 コマの「入替」も記録できます。教科はそのままで担当の先生だけ代わるとき(いちばん多い代打)は「実施教員を変更」で残します。入替は元のコマと振替先のコマの 2 件として残ります。
- →担任から変更を集めて Excel で別管理
- →記録の形と集計の形が違うため二度手間
- →年度末にまとめ直してから時数報告に反映
- ✓週グリッドからセルをクリックして記録
- ✓休講・実施教科・実施教員・入替を 1 画面で扱える
- ✓記録はダッシュボードに即時反映 — 年度末の集計が「すでに終わっている」
毎週の記録が、そのまま年度末の報告になる。
変更後の 1 週間を、そのまま配れる。
授業変更を記録した時点で、変更を反映した今週の表が自動でできます。クラス別・教員別を切り替えられ、特別支援学級の在籍生徒がいる学校では生徒別も出せます。祝日・長期休み・行事による休校も反映されます。印刷は回数制限なし、Excel は通常の時間割エクスポートと同じ月次回数を使います。
- →ホワイトボードに書き出すため、記録を見ながら手で書き写す
- →Excel で作るなら、マスタの時間割を手で動かして印刷し直す
- →記録と配布物が別に育ち、「本当の最新」がどこにあるか曖昧になる
- ✓記録した時点で変更後の表が自動でできる
- ✓クラス別・教員別・生徒別を切り替えて確認
- ✓印刷と Excel で週案として掲示・配布
週の成果物は、変更の記録ではなく配った表。配り方はこれまでどおりで、配る表を書き写す手間だけがなくなります。
ご利用にあたって
- •確定済みの時間割が前提です。確定前はサンプルで画面のイメージを確認できます。
- •小学校・中学校・高等学校・中高一貫校に対応しています。
- •記録できるのは編集者です。閲覧者の先生も、週の時間割・授業変更・代打推薦を閲覧できます。
③ 数える
毎週の記録が、年間の着地になる。
「標準授業時数を達成しているか」「学級閉鎖でどれだけ遅れているか」
学級ごと・教科ごとの進捗とペース差を、毎月の Excel 集計なしで確認できます。
集計の材料になるのは、②「変える」で記録した授業変更です。毎週の記録が、そのまま年度末の報告になります。
小学校・中学校・高等学校・中高一貫校に対応。高校・中高一貫校では、確定した時間割(履修計画)に対する進捗を科目単位で表示します。
年間の標準授業時数を、ひとめで。
学級ごと・教科ごとの実績時数、年間目標との進捗、ペース差分を 1 つのダッシュボードに集約。教育委員会や校長への説明資料が、毎月の Excel 集計地獄なしで手元にそろいます。
- →毎月 Excel に「学級 × 教科」のマトリクスを手作業で更新
- →行事・祝日・学級閉鎖が出るたびに集計式を直す
- →進捗が「足りているのか足りていないのか」一目で分からない
- ✓ベース時間割と開始日を選ぶだけで自動集計
- ✓祝日・学校休業期間・授業変更を反映した実態数値
- ✓年間目標との差分とペースをセル単位で可視化
教務主任が見たいのは「いま、進捗はどうか」だけ。集計と整合性のチェックは、コマドリにおまかせ。
長期休み・行事は、カレンダーに登録するだけ。
夏休み・冬休み・春休み、学校行事による休校、学級閉鎖 — 「授業のない日」をカレンダーに登録するだけで、ダッシュボードの集計が実態に揃います。範囲ドラッグや学級単位の指定にも対応。
- →長期休みのたびに集計対象日を Excel から手で消す
- →学級閉鎖がクラスごとに違い、計算式が複雑化
- →誰が・いつ・どの日を消したか追跡できない
- ✓カレンダーで日付をクリック → 種別を選ぶだけ
- ✓学校全体 / 学級単位の両方に対応
- ✓記録は履歴付きで残り、ダッシュボードに即時反映
担任や行事担当の先生に「いつ授業がないか」を共有してもらう器ができる。集計はあとからついてくる。
ご利用にあたって
- •小学校・中学校・高等学校・中高一貫校に対応しています。高校・中高一貫校では、履修計画(確定時間割)に対する進捗を科目単位で集計します。
- •授業時数の集計には祝日 + 学校カレンダーで登録した「授業のない日」 + 授業変更が反映されます。
- •年間の目標側は「年間時数計画」で学年 × 教科ごとに調整できます(ヘルプ)。
- •機能改善のため、ご利用中の挙動についてのフィードバックをお寄せください。
2週間分の時間割も、
まとめて一発生成。
中学校1年生の美術の授業時数は35週では割り切れない。こうした教科が複数ある学校は珍しくありません。
コマドリなら「2週間で3コマ」と入力するだけ。A週に何コマ・B週に何コマにするかの配分も、ソルバーが最適に決定します。
先生が考えるのは「2週間で何コマ必要か」だけ。配分の最適化は、コマドリにおまかせ。
「2週間で3コマ」と入力
授業設定で、周期とコマ数を入力するだけ。「週1.5コマ」のような小数の計算は不要です。
自動生成ボタンを押す
隔週授業があることをソルバーが自動検出。A週・B週の時間割を同時に最適化します。
統合ビューで確認
1つのグリッドでA週・B週の情報を同時に表示。隔週授業のセルだけA/Bラベルがつきます。
Excelで出力
A週・B週のシートが自動で分割されたExcelファイルをダウンロード。
特別支援学級の時間割は、
生徒一人ひとりの表まで。
特別支援学級では、在籍する生徒ごとに学年も、交流学級で受ける教科も違います。学級の時間割を1枚作っても、生徒一人ひとりの「いつ・どこで・何を」を交流学級と矛盾なく決め、在籍者分の週の時間割(週時程表)を作って掲示するところまでが、担任の先生の仕事です。
コマドリなら、在籍生徒と「交流で受ける教科」を登録するだけ。自動生成が交流のコマを交流学級と同じ時間に揃え、生徒別の週の時間割は自動でできます。通常学級の先生の掛け持ちも、これまでどおりソルバーが把握しています。
先生が決めるのは「この生徒は、どの教科を、どのクラスで受けるか」だけ。交流学級との時間合わせと、生徒別の表づくりは、コマドリにおまかせ。
特別支援のクラスと在籍生徒を登録
学年編成の「特別支援」にクラスを追加し、在籍生徒を在籍学年・交流学級つきで登録。登録するのは表示名(ニックネーム可)と時間割に必要な項目だけで、障害の種別や指導計画は扱いません。
交流で受ける教科を選ぶ
「音楽と体育は 3年2組で」のように、生徒ごとに交流及び共同学習の教科を選びます。「自立活動」「生活単元学習」など特別支援の教科名も最初から用意されています。
自動生成が交流学級と時間を揃える
交流で受ける教科のコマは交流学級と同じ時間に、全員で学ぶ帯活動は交流と重ねずに配置。特別支援学級・交流学級・学校全体を同時に最適化します。揃えられないコマは理由つきで示します。
生徒別の週の時間割が自動でできる
週の時間割の「生徒別」に、生徒一人ひとりの表が自動で並びます。交流のコマは枠と色で区別。印刷・Excel 出力して掲示・配布できます。
授業変更も生徒別に反映
交流学級の授業が変わった週は、影響する生徒の表に変更の説明つきで反映。担任が交流に付き添うコマに学級へ残る生徒がいれば警告します。
